玄人志向のゲーミングブランド「GALAKURO GAMING」から登場したゲーミングチェアを試用することができたので、早速レビューしたいと思います。GALAKURO GAMINGのゲーミングチェアは、老舗家具メーカー「関家具」監修による高い品質がウリで、「Throne」「Heimish」「Bastion」の3シリーズがあります。ここでは、ソファーに使われるファブリック素材を採用した「Heimish」を紹介します。
●Heimishの特徴
「Heimish」は、ソファーに使われるファブリック素材を採用し、優しい手触りや座り心地を実現しています。機能的にも充実しており、上下、前後、首振り、内寸の調整が可能な4Dアームレストや175°まで倒せるリクライニング機能、ヘッドレスト、ランバーサポート、ロッキング機能を備えています。カラーはベージュとグレーがあり、それぞれオットマンが付属するモデルと、付属していない基本モデルがあります。今回は、ベージュの基本モデルを試用しました。
●組み立ても簡単
ゲーミングチェアは通常、パーツ状態で販売されており、自分で組み立てる必要があります。GALAKURO GAMINGのゲーミングチェアには、分かりやすい組み立て説明書と組み立てに必要な工具が付属していますので、組み立ては簡単です。重量もそれほどないので、一人で楽に組み立てられます。今回は、中学3年生の息子に組み立ててもらいましたが、基本的には戸惑うことなくスムーズに組み立てられました。ただし、ドライバーは付属のものを使うより、しっかりしたドライバーを使ったほうが楽に組み立てられるでしょう。
●調整範囲も広く、座り心地も快適
座面の高さは、31cm~39cmの間で調整できます。背もたれの高さは94cmありますので、身長が高い方でもしっかりと背中を支えてくれます。ロッキング機能のテンションも自由に変更でき、ロッキングをロックすることもできるので、非常に快適です。ファブリック素材の手触りやデザインも気に入りました。ゲーミング用途だけでなく、集中して取り組みたい仕事や勉強用の椅子としてもおすすめです。
(石井英男)